12日夜は、ぜひ空に注目してください。三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」がピークを迎えます。

気象予報士の浅田麻美さんに、12日夜の天気や流れ星を見るポイントについて教えてもらいました。

【気象予報士 浅田麻美さん】
毎年この時期に「ペルセウス座流星群」を見ることができるのですが、ことしは条件がいいんです。

12日は午後11時ごろに月が沈みます。そうすると月明かりもなく、人工の灯りのない暗い所では、1時間に40個ほどの流れ星を見ることができるそうです。

「願いごと」をできるチャンスがけっこうありますので、早めに考えておきましょう。

12日夜の天気が気になるところで、ちょっと雲が出やすくはなるのですけれど、雲の間からチャンスはあると思いますので、ぜひ空を見上げてもらえたらと思います。

■流星群観測「根気強く待つこと」も大事なポイント

流星群 観測のポイント(国立天文台HPより)
・双眼鏡や望遠鏡は必要ありません。肉眼で見ることができる。
・できるだけ街灯など人工の灯りが少ない場所を選ぶ。
・空全体どこにでも現れるので、空の広い範囲を見られる場所で楽しんで。
・根気強く待つこと

目が暗がりに慣れるのにも時間がかかります。夜の間も暑いですから、水分補給をしっかりして、熱中症に気をつけて楽しんでもらえたらと思います。

(関西テレビ「newsランナー」 2024年8月12日放送)

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