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 ぶどうを丸ごと、ある液体に少し浸けるだけで、きれいにむけるようになるんです!

■皮が簡単・キレイにむける方法とは

旬を迎えたぶどう この記事の写真

 さわやかな甘み、つるんとした果肉の食感がたまらない、旬を迎えたぶどう。そんなぶどうですが、皮むきが面倒だと思っている人が多いようです。

街の人(9歳)
「ぶどうの種出したり皮むいたり、それが面倒だよね?」 街の人(40代)
「皮むきだよね」 街の人(30代)
「皮をむくのが面倒くさい。むいたら皮がめちゃくちゃくっついて一生むけない。後ろが全部残る」

 実は、ある液体に浸けると、皮が簡単・キレイにむけるんです!

ある液体に浸けると皮が簡単・きれいにむける

 その液体とは「お湯」「炭酸水」「ぶどうジュース」どれだと思いますか?

お湯だと思う人(10代)
「お湯。ちゃんと皮が柔らかくなって取れやすくなる」 炭酸水だと思う人(30代)
「シュワシュワしているので、圧じゃないですけど、それでむける?」 ぶどうジュースだと思う人(10代)
「同じもので、はずす」 料理研究家・石田よしみさん

 ぶどうの皮を簡単・きれいにむく方法を教えてくれるのは、時短レシピや裏ワザを研究している、料理研究家の石田よしみさんです。

石田さん
「この裏ワザはとても簡単なので、失敗もしにくいと思います」

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■果肉がきれいに残る!レシピの選択肢も増

■果肉がきれいに残る!レシピの選択肢も増

お湯で… 石田さん
「90℃から100℃くらいの熱湯を使うのが大事」

 ぶどうを浸けるのは、お湯。

亀裂が入ってむきやすくなる 石田さん
「お湯につけるのは3秒から5秒くらいで大丈夫。熱湯にくぐらせることで、皮と実が亀裂が入ってむきやすくなる」 氷水で実が締まる

 お湯に浸けたら、氷水に移します。氷水に移すことで実が締まり、より皮がむきやすくなります。ここから皮をむいていきますが、もう1つコツがあるそうです。

つまようじを使う 石田さん
「つまようじを使うと、すごくきれいにスッとむくことができる」 皮をむいていく

 つまようじを使って皮をむいていきます。皮を少しめくり、そのまま引っ張っていきます。

ヘタと反対側にむく 石田さん
「ヘタが付いていた方ではなく、その反対側からむいていくのがポイント」

 お湯に浸けてから皮を引っ張っていくと、ぶどうがきれいにむけました。

果肉がきれいに残っている

 この方法でむいたぶどうは、果肉がきれいに残っています。

街の人(30代)
「(ぶどうの)選択肢が増えます!さっそく、きょうからやってみようかな。本当にむくのが面倒で」 お湯に浸ける時間を少し伸ばすと…

 この皮をむく方法は、少しだけお湯に浸ける時間を伸ばして20秒くらいにすると、渋みがある皮が全くなくなり、より甘く感じるそうです。

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