最大9連休となるお盆休みが始まりました。高松市のうどん店には多くの観光客らが訪れ、にぎわっています。
(河原大記者)
「きょう(8月12日)も高松市は厳しい暑さとなっています。この暑さの中でも名物の讃岐うどんを味わおうと、ご覧のように長蛇の列ができています」
高松市の人気うどん店、「わら家」です。午前9時半の開店から多くの観光客らが訪れ、午前11時半ごろには100人を超える長い列ができていました。
(観光客は…)
「東京からきた」
「愛媛から」
「大阪です」
満員の店内では従業員がうどんを運んだり食器を下げたりなど慌ただしく動き回り、訪れた人たちは、名物の「釜揚げうどん」に舌鼓を打っていました。
(大阪からの観光客は…)
「おいしい」
「コシがあってモチモチしておいしい」
「(大阪には)ない。食べきれるか不安」
店によりますと、ここ最近の客の数は、コロナ禍前にほぼ戻り、特に外国からの観光客が増えているということです。
一方で、県内には南海トラフ巨大地震の臨時情報が出されていることから、店では今後の客足は全くの未知数としています。
(大阪からの観光客…)
「若干の不安はあったが、久々の休みなので地震が起きないように祈っている」
(東京からの帰省客)
「不安は多少あったが、盆の時期しか帰れないので思い切って帰省した」
(岡山からの観光客)
「水などの防災グッズを車に積んでいる」
南海トラフ巨大地震への警戒が続く中で迎えた2024年の盆休み。訪れる方も迎える方も戸惑いながら過ごす日々が続きそうです。
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