第一生命ホールディングスは8日、第一生命から保険代理店の運営会社に出向していた社員が、7万人分を超える顧客情報を、第一生命のグループ会社に漏らしていたと発表した。

情報を漏らしていたのは、第一生命から、保険代理店を運営するアイリックコーポレーションに出向していた複数の社員で、2018年1月から2024年7月にかけ、契約者約7万2000人分の氏名や生年月日などの個人情報を、第一生命のグループ会社ネオファースト生命保険に漏らしていた。

第一生命ホールディングスは「今後同様の事案の有無について迅速に調査を進めるとともに、再発防止策の策定および徹底に努めてまいります」とコメントしている。

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