9日午前の東京株式市場は、アメリカ市場で、景気悪化懸念が和らぎ、株価が上昇した流れを受けて、買い注文が広がりました。

円相場が、円安に傾いたことも輸出関連銘柄の株価を押し上げ、平均株価は一時、800円を超えて値上がりしました。

午後に入ると、3連休を前にした利益確定売りが広がる中、値下がりしたあと、再び上昇に転じ、振れ幅の大きい展開になりました。

9日の東京株式市場の日経平均株価は、8日より、193円85銭高い、3万5025円で取引を終えました。
午後4時半現在の円相場は、1ドル=147円前半となっています。

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