8日の日経平均株価は、前日のニューヨーク市場でのハイテク関連株の下落などを受け、一時900円近く下げました。
しかしその後は上昇に転じて、300円近く値を上げる場面もみられ、値幅は1100円を超える不安定な値動きに。結局、前の日より258円安い3万4831円で取引を終えました。
こうしたジェットコースターのような乱高下は、いつまで続くのでしょうか。
マネックス証券 広木隆氏
「お盆のシーズンも、そう簡単に動揺は収まらないと思っておいたほうがいい。8月後半には、アメリカでジャクソンホールの会議という金融政策の一種のイベント。最終的には9月のアメリカのFOMC、そういうところまでまだまだ不安定な相場が続いていくと思う。下値は3万1000円台より下落するということは、普通はちょっと考えにくい。ただ、その近辺までもう1回下押すっていうシナリオは十分ある」
日経平均先物は、夜間取引で900円以上上昇しました。
(「グッド!モーニング」2024年8月9日放送分より)
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