今年度4回目となる処理水の海洋放出が8月7日始まった。

福島第一原子力発電所では、2023年8月24日に処理水の海洋放出が始まり、これまで累計で約5万5千トン、タンク55基分ほどが放出された。
東京電力は今年度4回目、通算で8回目となる放出を7日昼過ぎに開始し、25日までの19日間で約7800トン、タンク8基ほどを放出する計画だ。

福島第一原発2号機では8月中にも「燃料デブリの試験的取り出し」に着手する方針で、2025年1月からはデブリの取り出しなどに関連する必要なスペースをあけるとして、タンクの解体も始まる見通し。

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