日経平均株価が大きく乱高下しています。

歴史的な大暴落の後、急反発した株価ですが、7日は大幅下落の後、一時1100円以上上昇するなど、激しい値動きとなっています。

フジテレビ経済部・福井慶仁記者が中継でお伝えします。

7日の平均株価は900円を超えて値下がりした後、一転して上昇し、上げ幅は一時1100円を超えました。

平均株価は過去最大の下げ幅を記録した後、急反発しましたが、7日も値下がりの後、上昇し、乱高下が続いています。

7日の値上がりの要因は、日銀の内田副総裁の発言です。
「金融資本市場が不安定な状況で利上げをすることはない」と会合で述べたことが、「日銀が利上げを急がない」と受け止められ、市場に安心感を広げました。

投資している人(60代)は、「ちょっと見守るしかないと思う」と話しました。

市場関係者からは、「ひとまず株価は戻したが、アメリカ景気への警戒感から不安定な局面が続く」との声が上がっています。

平均株価の午前の終値は6日に比べ、789円15銭高い、3万5464円61銭、TOPIX(東証株価指数)は、2514.52でした。

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