宮城県を舞台にバレーボールに打ち込む高校生たちを描く人気漫画「ハイキュー!!」。そのキャラクターたちが仙台の観光特使に選ばれ、モニュメントが設置されました。

集英社週刊少年ジャンプ 本田佑行副編集長
「仙台の町に寄り添う形でハイキュー!!という作品キャラクターたちが愛されてほしいですし、仙台の街の良さを長いスパンで発信して手伝いができたら、僕たちとしてもうれしい」

モニュメントが設置された仙台市博物館はキャラクターの就職先として描かれています。作中に登場する場所は「聖地」と呼ばれ、実際に多くのファンが足を運びます。

地元の高校バレー部員
「自分も月島蛍さんのようなプレーをしてみたいとか、つくづく思っているので、そこを目指してやっています」
「セッターをやっているんですけど、こういう人にトスをあげてみたいなと思う」

記者リポート
「こちらは仙台駅の東西自由通路です。10時を前に多くの方が並んでいます。皆さんのお目当ては特使就任を記念した、こちらの記念品です」

仙台駅ではアクリルスタンド、ポストカード、コースターなど、10種類ほどの記念品も発売。6000人分用意された予約チケットは完売したそうです。「推し」のグッズを集めたいと、目いっぱい買い求める人も。

“推しは月島蛍” ファン歴8年
「東京から仙台まで来た。20点ぐらい買った、2万円はいかなかったかな。仙台と作品がゆかりがあるので、観光特使に選んでもらったのはうれしい」

さらに、キャラクターがデザインされた「萩の月」。こちらのチケットも7000枚がすでに完売!

“推しは月島蛍” 萩の月4箱購入
「なるべく早く手に入れたいと思い東京から来た。家族で食べます!箱はとっておく」

宮城が舞台の人気漫画は大きな経済効果を生むかもしれません。

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