アメリカの7月の雇用統計が発表され、就業者数は市場予想を大幅に下回り、一時、円高ドル安が進みました。

2日のニューヨーク外国為替市場の円相場は一時1ドル=146円台を付け、約4カ月半ぶりの円高ドル安水準となりました。

アメリカ労働省が2日に発表した7月の雇用統計によりますと、非農業部門の就業者数が11万4000人の増加にとどまり、市場予想を大幅に下回りました。

また失業率は、前の月から0.2ポイント上がって4.3%となりました。

専門家からは「緩やかな景気後退」との見方や、「高い金利が影響を及ぼしている」との分析も出ています。

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