JR東海は7月30日、第1四半期の連結決算を発表し、インバウンド需要の増加などで4年連続の増収増益となりました。
JR東海の2024年4月から6月までの連結決算は、売上高が4352億円と去年2023年の同じ時期と比べて10.2%増加したほか、純利益は1197億円で第1四半期としては4年連続の黒字でした。
コロナ禍の反動や、円安などによるインバウンド需要の増加で外国人観光客の鉄道利用が増えたことなどが要因で、運輸収入は3442億円と2023年の同じ時期と比べて11.1%増加しました。
通期の業績予想は現時点では変動が予想できないとして、純利益は3810億円のまま据え置きました。
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