高校生のアイデアをもとに山都町のブルーベリーを使った爽やかな味わいのどら焼きができました。8月1日からの期間限定販売を前に、29日は生徒たちが開発に込めた思いなどを語りました。
【前田 美沙希 記者 リポート】
「いただきます。ふわふわの生地に、あんこ、クリームチーズ、ブルーベリーが入っていて、爽やかな酸味が広がります。とてもおいしいです」
熊本市中央区の『どらがしあんあん』で8月1日から期間限定で販売されるのは、熊本商業高校マーケティング部のアイデアをもとに作られたどら焼き。
29日、熊本商業高校で商品の発表会が開かれました。
これまでにも熊本の食材を使用した商品を販売してきた『どらがしあんあん』。今回、若者向けの商品を作ろうと、ことし3月から熊本商業高校マーケティング部とともに商品開発を行ってきました。
【生徒の発表】「和と洋が一度に味わえる今までに、なかなかないどら焼きです」
『有機農業日本一』を誇る山都町で農薬を使わずに育てられたブルーベリーを使用。白あんやクリームチーズと一緒に店自慢のフワフワの生地で包みました。
山都町の青き原石有機ブルーベリーぐっどら焼き 350円(税込み)
甘酸っぱく爽やかな味わいが暑い夏にぴったりです。
【山都町 坂本 靖也 町長】
「甘酸っぱくてあんこと非常に合う」
【JA阿蘇 佐藤 剛 さん】
「高校生の考えで、いろいろな商品になるのが、ありがたい」
生徒たちは、SNS映えも意識しました。
【熊本商業高校 マーケティング部 道面 幸奈 副部長】
「見た目にどうインパクトを与えるかを考えた。若い世代に食べてもらって『青春』を感じてもらいたい」
この商品は『SAKURAMACHI(サクラマチ)Kumamoto(クマモト)』地下1階の『どらがしあんあん』で8月1日から10月31日まで販売される予定です。
8月末までは、熊本県内の中学生から大学生までを対象にした『学割』も実施するということです。
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