連日続く厳しい猛暑。私達の「これまでの常識」も変えなければついていけない…そんな時代になってきているのかもしれません。この記録的猛暑で変わる“夏の常識・風物詩”を紹介します。 

■暑さで変わる常識 「冷たいインスタントラーメン」や「冷たいカレー」まで登場

連日、猛暑が続いていますが、私たちがこれまで夏の常識だと思っていたものがだんだんと変わってきているようです。

まずはインスタントラーメンなんですが、冷たいインスタントラーメンができたということです。7月8日発売の「日清氷撃ラ王 柚子鶏塩」です。

作り方は、熱湯で麺をほぐし、冷水でしめて氷水を入れると冷たく食べられるそうです。

外で食べるときにおすすめなのがこちらのカレーです。

カレーは温かいものですが、無印良品には「冷やして食べるカレー」のシリーズがあります。

このルーは冷やしても常温でも温めても、どれでもOKです。温かいご飯にかけたり、そうめんのつけ汁としてもおすすめだということです。

■野菜の“常温保存”に要注意

続いては、猛暑で変化している“野菜の常識”です。

玉ねぎやじゃがいもは常温保存というイメージがあると思いますが、管理栄養士のShieさんは、「野菜の常温保存は注意してください。野菜室に保存」と話しています。

それぞれの適温は玉ねぎは15℃、じゃがいもは20℃です。

玉ねぎは常温だと1週間もつところ、野菜室に入れると1か月もちます。

さらに、じゃがいもは暑いと成長して「芽」が出て、毒素「ソラニン」が多く含まれてしまうため、おう吐・頭痛・めまいなどの危険があるということです。なので、夏場は野菜室に入れた方が良さそうです。

■“夏の甲子園”は朝・夕の2部制に

そして、“夏の風物詩”の甲子園も猛暑で変化してきているということなんです。

甲子園は8月7日に開幕しますが、朝・夕の2部制を一部で導入することが発表されました。これまで、1日4試合行っていましたが、開幕から3日目までは1日3試合ということになります。(4日目以降~準々決勝までは1日4試合)

その日程を見ていきます。

第1試合は午前8時~
第2試合は午前10時35分~
第3試合は午後5時~

午後2時ごろの一番暑い時間帯を避けているということがわかります。

そして、観客も2部制に変わるということです。

開幕から3日目までは、午前の試合終了後、全ての来場者は退場します。(※球場内に滞在不可)
全試合を観戦する場合は、「午前の部」「午後の部」2枚の入場券が必要になるということです。
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<プロフィール>
今村翔吾さん
「塞王の楯」で第166回直木賞 受賞
歴史・時代小説家
30歳までダンス

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