東京の銀座わしたショップは26日から3日間、世界のブエノチキン(浦添市、浅野ブエコ朝子社長)の販売会を開いている。初日は、開店前から行列ができ、正午までの2時間で用意していた3種類320パックが売り切れた。浅野社長は「東京でもブエノチキンを食べたかったとの声を多くいただき、ありがたい」と喜んだ。

 販売しているのは、いずれも半羽で「いつもの味のブエノチキン」(2100円)、ハイサイソースを使った「赤ブエノ」(2150円)。両方を合わせた「がちまいセット」(4千円)。真空パック(冷凍)。

 来店客との写真撮影にも追われた浅野社長は「開店1時間前から並んだ方もいて、すごい熱量を感じた」と笑顔。ハイサイソースを製造するリシコンの羽地良社長は「沖縄発の商品が東京でも反響を呼んでいて驚いた」と話した。

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