「太平洋の白鳥」とも呼ばれている大型帆船「日本丸」が7月25日、9年ぶりに岩手県宮古市の宮古港に入港し、歓迎のセレモニーが開かれました。

帆船「日本丸」は船員の教育機関の練習船で、その優美な白い船体から「太平洋の白鳥」とも呼ばれています。

宮古港への入港は9年ぶりで今回は実習生と乗組員合わせて130人が乗船しています。

25日は宮古市の新里小学校の児童たちが太鼓を演奏したり、木村昭夫船長などに花束を手渡したりして入港を祝いました。

船首部分には「藍青」と呼ばれる女神像が飾られていて、宮古市の八木澤神社の御神木だった樹齢約300年のケヤキが使われています。

7月27日と28日には船内が一般公開されるほか、日本丸のグッズなどが販売される予定です。

日本丸 熊谷慧次席一等航海士
「日本丸の船上での実習生の姿や船を見学して楽しんでいただけたら」

日本丸は7月29日まで宮古港に停泊しています。

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