大手電力10社の8月使用分の電気料金は、いずれも前の月より約1000円値下がりする見通しであることが分かりました。
18日に発表された貿易統計速報をもとに「燃料費調整額」を加味した大手電力10社の8月使用分の電気料金(家庭向け規制料金)を試算したところ、使用量が平均的な家庭で、東京電力では前の月より1061円下がって7812円となる見通しであることが分かりました。
政府が「酷暑乗り切り緊急支援」として8月から3カ月間、電気・ガス料金の補助を行うことを受け、大手電力会社などすべてで約1000円ほど値下がりする見込みです。
※8月使用分(9月請求分)試算
北海道電力 899円安い8624円
東北電力 1043円安い7765円
東京電力 1061円安い7812円
中部電力 1063円安い7550円
北陸電力 913円安い6827円
関西電力 1040円安い6624円
中国電力 1032円安い7448円
四国電力 1027円安い7552円
九州電力 997円高い6556円
沖縄電力 1025円安い8600円
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