名古屋市に本社を置くスーパーの「ヤマナカ」が、愛知県内の店舗でロシア産の塩サケを北海道産と表示して販売していたことがわかりました。
東海農政局によりますとヤマナカは、名古屋市西区の庄内通店など愛知県内の4つの店舗で、2022年1月から2023年11月までの間、ロシア産の塩サケを北海道産と表示して8000パックほどを販売していました。
東海農政局が2023年11月から2024年6月にかけて立ち入り検査などをしたところ、商品の誤表示が判明したということです。
ヤマナカでは、北海道からロシア産に切り替わった際に、店舗側が産地の確認を怠っていたほか、本社から店舗への連絡も十分にできていなかったということです。
東海農政局はヤマナカに対して、原因究明のほか再発防止策をまとめた報告書の提出を求めています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。