県産業振興公社が実施する「稼ぐ企業」を育てるための支援事業に、県内12の企業と団体が選ばれました。
「稼ぐ企業連携支援事業」は、新たな商品やビジネスモデルの開発に力を入れている県内企業を支援するプロジェクトで、採択されると補助金が助成されるほか専門家から事業に対するアドバイスが得られます。
2024年度は紅型の技法を取り入れた革製品を開発する団体や、出産を終えた伊江島産の経産和牛のブランド化に取り組む企業など12社が採択されました。
伊江島産の経産和牛のブランド化に取り組むイノベスタ株式会社根路銘一亮社長:「飼料の高騰によって牛農家が商売が出来ていない状況が続いているので、経産牛の事業を通じて畜産農家の支援に繋がればいいかなと思っています」
支援事業には、沖縄テレビ開発が手がける沖縄在来のクーガ芋を使った運動サプリメント『レキオム』も選ばれています。
採択された企業は、県経済の更なる発展に貢献していきたいと意欲を示していました。
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