“マグロの王様”とも呼ばれるクロマグロの日本の漁獲枠を増やすことで合意です。

北海道・釧路市で7日間にわたって行われた太平洋クロマグロの資源管理のための国際会議で、日本の漁獲枠は2025年以降に大型魚は1.5倍、小型魚は1.1倍にそれぞれ増やす案で合意しました。

太平洋クロマグロは、過去に乱獲などで激減しましたが、国際的な漁獲規制を導入してから回復傾向にあります。

日本は大型魚で2.3倍、小型魚で1.3倍の増枠を求めていましたが、厳格な資源管理を求める意見もあり、日本が提案する大幅な増枠には至りませんでした。

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