佐世保市の九十九島水族館「海きらら」のショップで、海にまつわるアクセサリーの販売が始まります。

商品には海の問題について考えてほしいという思いが込められています。

長崎伝統の「ハタ」や路面電車、涼しげなデザインのアクセサリーが並びます。

材料は海岸で拾われたペットボトルキャップや、浮きなどのプラスチックごみです。

13日から佐世保市の九十九島水族館「海きらら」で販売されます。

製作したのは長崎市の漁具店です。

兼子漁具店 兼子修治さん
「私たちが扱う漁具、船具なども(海洋)ゴミとして流れ着いている現状を知って、兼子漁具として何か出来ることはないかと取り組みを始めた」

兼子さんは2カ月ほど前から海岸を清掃しながら材料を集め、製作してきました。

海洋ごみについて考える人が輪になって広がってほしいという思いを込め、ブランド名は「ウミーワインテリア」にしました。

兼子修治さん
「海洋ゴミを認知してもらう、そのきっかけとしてウミーワインテリアが手段としてあればいいかなと思う」

商品は「アクアショップきらら」の中で購入でき、価格は1800円からです。

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