大阪・関西万博に、タイプB・タイプCのパビリオンで参加する国の数が初めて明らかになりました。

どちらも博覧会協会が建設するもので、タイプBは大きな建物の中を区切る”共同住宅”のような形で出展。

タイプCは、各国が建物内の小分けの展示スペースで出展するものです。

7月12日、自見万博担当大臣は会見で、タイプBでの参加国は17か国で、タイプCでの参加国は92か国であることを発表しました。

この先、増減する可能性はあるとしつつも、各参加国から承諾を得られたことから、参加国数を公開したということです。

今後、参加国から確認が取れた段階で、どの国がどのタイプで参加するかについても公表する方針だということです。

一方、自前でパビリオンを建設するタイプAについては、当初の60ヵ国から2割ほど減少し、47か国による建設が予定されています。

自見英子万博担当大臣は、「それぞれの国の財政事情や、政権が変わったこと、あるいは国際的なイベントをその国で開催するのに人手が取られるとか各国様々なご事情があったということは伺っております。どのような出展形式での参加であっても、各国はそれぞれ創意工夫に組んだ出展を予定しているところであり、全ての来場者にとって魅力ある万博となるように、関係者一丸となって準備を進めてまいりたいと考えております」と話しました。

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