越前市のタイヤ関連機械メーカー「小野谷機工」は11日、東京証券取引所の東京プロマーケット市場に株式を上場しました。創業理念を引継ぎながら、株式上場など新しい経営で未来を創造していきたいとしています。
小野谷機工が株を上場した東京プロマーケット市場は、機関投資家や一定額以上の金融資産を持つプロの投資家を対象にした市場です。
11日のセレモニーでは、東京証券取引所の岩永守幸社長から、小野谷機工の三村昌之会長と宇田公郎社長に上場通知書が手渡されました。
宇田社長は「経営理念を引き継いで、新しい経営を進めていきたい。市場のニーズの変化をしっかり捉え、変化をチャンスにして高性能な機械を開発製造することで未来創造したい」と抱負を語りました。
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