7月8日は、語呂合わせで「チキン南蛮の日」です。チキン南蛮発祥の地とされる宮崎県延岡市では、公立の小中学校の給食で、チキン南蛮が提供されました。

このうち一ケ岡小学校では、4年生を対象に、市の職員によるチキン南蛮の歴史や市内で生産される野菜などについての授業が行われました。給食の時間には、マスコットキャラクターの「チキなん番長」が見守る中、子供たちはタルタルソースを掛けてチキン南蛮を頬張り、笑顔を見せていました。

(児童は)
「美味しいです。皮のところが好きです」
「甘酸っぱくて美味しいです」

延岡市では、去年まで14年間にわたり、市内の有志による「チキン南蛮党」がチキン南蛮を使った地域おこしを行っていました。その活動は、延岡市の観光戦略課に引き継がれ、延岡の食の魅力に触れ、郷土愛を育んでもらう食育の授業として継続されています。

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