ソニーグループがブルーレイディスクなどの光ディスクの生産を段階的に縮小させ、終了させる方針であることが分かりました。

 ソニーグループによりますと、生産が終了するのは、家庭の録画向けなどのブルーレイディスクや放送機器向けの「XDCAM」などの光ディスクです。

 動画配信サービスの普及や容量の大きい記録媒体が増えていることなどから、需要が減っていたためとしています。

 ブルーレイディスクの生産は段階的に減らしていくとし、終了時期は量販店などと協議して決めるということです。

 また、宮城県にある傘下の事業会社がもつ開発・生産拠点では、250人規模の希望退職が募集されています。

 家庭向けのブルーレイディスクを巡っては、パナソニックコネクトも2023年2月に生産を終了しています。

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