兵庫県三田市で、地元の女子野球チームなどと連携してバスのドライバーを確保する、新たな取り組みが始まりました。
5日、兵庫県三田市と姫路市の神姫バスが協定を結び立ち上げたのは、「担い手共創プロジェクト」です。
神姫バスではドライバー不足が課題で、公共交通の維持のためにも、地域を巻き込んだ対策が求められていました。
プロジェクトには三田市に拠点を置く女子野球チーム「兵庫ブルーサンダーズ」などが参画し、練習時間の合間や、引退後のセカンドキャリアの選択肢として、ドライバーを希望する選手に情報提供を進めます。
【三田市 田村克也市長】「バス事業者さんが、全国的にも担い手不足で困っておられる中で、このモデルが兵庫県下、全国に広がっていけばいい」
三田市は、今後、プロジェクトへの参画団体をさらに増やせるよう取り組んでいくということです。
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