北陸総合通信局は、福井工業大学のパラボラアンテナが、実際に人工衛星と通信を行うために必要な予備免許を交付しました。
  
7月1日に行われた予備免許交付式では、北陸総合通信局の菱田光洋局長から福井工業大学の掛下知行学長へ、予備免許が手渡されました。
    
この予備免許は、無線局の運用を開始するにあたり、事前の通信テストに必要な免許で、今回、福井工業大学の直径3.9メートルのパラボラアンテナを使用する無線局が予備免許の交付を受けました。
 
この無線局は、セーレンや福井大学などの県内の企業や大学が製作を進めている超小型人工衛星「FUSION-1(フュージョンワン)」と通信を行います。
 
無線局の運用を通じ、県内の企業や大学が連携して、人工衛星の運用技術の習得を目指します。

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