20年ぶりとなる新紙幣が発行されました。県内の銀行には、新たな紙幣をいち早く手にしようと両替に訪れる人の姿もありました。

日本銀行那覇支店では、県内の金融機関に引き渡す1万円札と5千円札、それに千円札の新紙幣の束あわせて134億円分が用意されました。

2004年以来、20年ぶりに発行された新紙幣には、数字を大きくしたユニバーサルデザインや最新の偽造防止技術3Dホログラムが採用されています。

稲嶺羊輔アナウンサー:
「琉球銀行の本店がいち早く新紙幣に対応したということで早速両替してみたいと思います」「これが新紙幣です!本物を初めて見たんですが、数字がものすごく大きくて見やすくて、何よりもこのホログラムが輝いています」

両替に訪れた人は:
「さっそく両替してゲットしました」「おもちゃみたいですね」「最近電子マネーとかを使っているので、また現金使ってみようかなと思って」

中には、大事に貯めたお小遣いを新札に両替しに来た子どもたちも見られました。

小学生の兄弟:
弟「ここがかっこよくて、おじさんも良くなっていいと思います」
兄「すごい、人が変わってます」「綺麗になっていて、使えるか心配です」「変わってます」
Q何が変わっている?
兄「顔の位置」
弟「本当だ顔の位置がまっすぐになったり横向いたり」

県内地銀3行では、4日以降も準備が整った店舗から新紙幣の取り扱いを開始します。

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