3日に20年ぶりに新しい紙幣が発行されました。
宮崎県内の金融機関の窓口でも取り扱いが始まっています。

宮崎銀行本店では、午後1時から窓口で新紙幣の取り扱いを始め、新しいデザインの紙幣を手に入れようとお客さんが両替に訪れていました。

(客)
「うれしいですね。きょうは孫の誕生日なんですよ。だから記念にと思って(お小遣いであげる)」

「1万円札の渋沢栄一に思い入れがあって、渋沢栄一の考え方の『道徳経済合一説』という考え方が好きでより早く両替しにきました。」

(児玉泰一郎アナウンサー)
「ホログラム加工が施されていて、見る角度によって渋沢栄一さんの見え方が変わります。」

20年ぶりとなる新紙幣の発行、世界初となる3Dホログラムを使用するなど偽造防止が強化されました。
また、誰もが使いやすくなるよう金額を示す数字が大きくなったほか、凹凸のある線を指で触って紙幣の種類が分かるようになっています。

宮崎銀行では、4日から他店舗でも新紙幣の取り扱いを始めるということです。

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