大阪市東住吉区の小学校で、プールの水を教師が止め忘れ、2日半にわたって水が流れ続けていたことが分かりました。

大阪市によると、東住吉区の市立矢田北小学校で6月28日午後、プールの水位が低くなっているのを確認した教師が、水を入れる作業を行いました。

その後予定されていたプールの授業は中止されましたが、教師が水を止めるのを忘れ、2日以上たった7月1日未明、この教師が気づくまで水が流れ続けたということです。

【記者リポート】「プールの水は、こちらから排水する形になっていたため、溢れ出ることはありませんでした」

本来、水を入れた時には、職員室のホワイトボードに作業中であることを記載するルールになっていましたが、この教師は忘れていたということです。

同様の事案は毎年各地で起きていて、去年、神奈川県川崎市ではプールおよそ6杯分の水が流れ出し、市が教師と校長に約95万円の損害賠償を求める事態に発展しています。

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