相続税などの基準となる土地の価格「路線価」が公表され、近畿では大阪市西区が前の年に比べて大幅に上昇しました。
近畿2府4県の「路線価」の平均は、前の年に比べて1.8パーセント上昇し、2年連続の上昇となりました。
近畿で最も上昇したのは、大阪市西区江戸堀1丁目の19.3パーセントでした。
大阪国税局によると、マンションなどが立ち並び、人口が増えているほか、商業地としての価値も高まっていることなどが影響したとみられるということです。
また、JR福島駅前も16.4パーセント上昇し、近畿で2番目の上昇率となりました。周辺にある「うめきた2期地区」の再開発の影響などを受けて、上昇したとみられるということです。
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