東京電力・福島第一原子力発電所で、2024年度・3回目となる処理水の海洋放出が6月28日午前11時46分から始まった。
福島第一原子力発電所では、これまでタンク47基分に相当する約4万7000トンの処理水が薄められて海に放出されている。
東京電力は、全体として7回目、2024年度としては3回目の海洋放出を始めていて、7月16日までにタンク8基分に相当する7800トンの放出を計画している。
東京電力は「緊張感を持って取り組む」としていて、7月からは敷地内のタンクの解体準備を始める方針。
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