岩手県九戸村の森林資源を活用しようと、首都圏から村に移住した女性たちが自ら企画・製作した木工品の販売会が4月16日に岩手県庁で開かれました。

県庁では16日、この春まで九戸村の地域おこし協力隊を務めてきた女性たちが立ち上げた「KUNOHE木工女子部」による販売会が開かれました。

販売したのはメンバーがプロデュースしたコースターや積み木といった木工製品です。

この活動は九戸村の森林資源の有効活用を目的としていて、製品にはメンバーが自ら伐採した木や加工の際に発生する端材が利用されています。

また16日は顔の似顔絵や画像をその場でレーザーで焼きつけて作る木の名札も販売され、完成品を受取った職員は仕上がりに満足した様子で早速胸につけていました。

KUNOHE木工女子部 上野早紀さん
「環境保全と絡めている。活動することで森林が豊かになればと」

KUNOHE木工女子部ではこれからもワクワクできる商品の開発を続けたいとしています。

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