製粉会社とUSJを再建させた企業のタッグで、成熟したパスタ市場の活性化を目指す。
製粉会社の「ニップン」と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの再建などで知られるマーケティング会社「刀」は、成熟市場と言われるパスタの販売で進めてきた協業の成果発表会を行った。
両社は1年半前から協業していて、オーマイプレミアムの冷凍パスタの売り上げは120%増えたという。
ニップン・前鶴俊哉社長は、「『成熟市場に変化を起こす』ということに手応えを感じている」と話した。
また、ニップンの営業部に刀のノウハウを伝えることで、協業を終えても成長が期待できるとしている。
ニップンは2024年度のオーマイプレミアムの冷凍と乾燥パスタの売り上げを、これまでの3割増にあたる120億円に伸ばしたい考え。
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