20年ぶりに変わる私たちの“お札”。2週間後の来月3日から流通が始まるのを前に、急ピッチで印刷作業が進められています。

記者
「来月から発行される新紙幣ですが、手作業で使えるサイズに切り、日銀に納入されます。精密な手作業のため、作業員の方は慎重に作業を進めています」

流通が始まるのは2週間後の来月3日からで、偽造防止のために、世界で初めて肖像画が浮かび上がる「3Dホログラム技術」が用いられるほか、数字の表記をこれまでよりも大きくし、海外の人でも使いやすい工夫が施されています。

日本銀行は来年3月末までに、あわせて74億8000万枚の印刷を予定していますが、新紙幣の発行後もいまの紙幣はこれまで通り使うことができます。

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