阪急阪神ホールディングスの株主総会が開かれ、傘下の宝塚歌劇団の劇団員が死亡した問題について会長が謝罪しました。
6月14日午前10時に始まった株主総会。宝塚歌劇団の劇団員の死亡をめぐっては、当初、確認できなかったとしていたパワハラを、一転して認めるなどの対応が問題視されています。
(株主)「阪急というブランドを失墜しかねないような言動があったことは本当に残念でなりません」
(株主)「早く体制を整えて、今後の業績アップに努めてもらいたい」
株主総会の冒頭、角和夫会長は「心配をおかけしていることを心からおわびします」と謝罪。「二度と発生させないようグループ一丸で全力で取り組んで参ります」と述べ、歌劇団のガバナンス体制を強化することなどを報告しました。
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