採用人数が少なく自社での研修が難しい愛媛県内の企業を対象に松山市で16日、新入社員の合同研修会が開かれました。

この合同研修会は、採用人数が少なく大規模な研修ができない地元の中小企業13社の34人を対象に、愛媛信用金庫が開きました。

研修の目的は社会人としての意識や行動、マナーなどの習得。まず社会人としてのコミュニケーションについて話し合いました。

新入社員の発表:
「学生時代は同じ年代の人とコミュニケーションをとることが多かったんですが、社会人になると歳が離れた人が多いので、それなりに対応してコミュニケーションをとっていかないといけない」

研修では講師からあいさつの仕方のほか、相手と話をする際には顔をちゃんと見て相槌を打つことなど、相手を不安にさせないようにすることなどを学びました。

女性の新入社員:
「お客さまと接する時も今までの学生の頃の言葉遣いじゃなくて、社会人としてふさわしい言葉遣いをできるように意識しているところです」

男性の新入社員:
「ここで学んだことをそのまま社会に出すのではなくて、そこからまた学べることがあると思う。それを学んでここで学んだことをプラスしてまた良くして、社会に出ていきた」

新入社員らは自分の会社に戻ってすぐに活かせる意識やマナーを、研修で身に着けていました。

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