リニア中央新幹線の沿線の都道府県でつくる「建設促進期成同盟会」の総会が6月7日、東京都で開かれ、静岡県の鈴木康友新知事も加わり、リニアの早期整備を要望しました。

 総会では、静岡県の鈴木康友新知事が「リニア整備と水資源や環境の保全の両立にむけ、スピード感を持ってJR東海との対話を進める」とあいさつしました。

 その後、会長を務める愛知県の大村秀章知事や岐阜県の古田肇知事、三重県の一見勝之知事らがそろって岸田総理に静岡県内の工事の早期着手を図ることなどを要望し、総理は大阪までの全線の開業を2037年とする目標を維持する考えを示しました。

大村愛知県知事:
「全線整備の時期については、(岸田総理から)『しっかりとやっていきたい』というご発言をいただきましたので、大変心強く思っております」

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