電機大手シャープが大型液晶パネルの一部生産停止などを検討していることがわかった。
シャープの液晶パネル事業は、需要の回復遅れなどの市況の悪化で業績が低迷している。
シャープは2022年度の1年間の決算で、2600億円の最終赤字となり、23年度も100億円の最終赤字になる見通しを明らかにしていて、液晶パネル事業の立て直しを通じ、赤字削減につなげる狙いがあるとみられる。
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