4月の家計調査が発表され、2人以上の世帯が消費に使った金額は0.5%増加しました。プラスになるのは14か月ぶりです。

総務省が発表した4月の家計調査によりますと、2人以上の世帯が消費に使った金額は31万3300円となり、物価の変動を除く実質で去年4月と比べて0.5%増加しました。

プラスに転じるのは去年2月以来、14か月ぶりです。

大幅に増加したのは大学や高校の授業料です。前年まで実施していたコロナ禍の授業料減免措置が終わったことなどにより、授業料等が28%増加しました。

一方、物価高の影響が続き、食料は2.7%の減少となっています。

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