「世界環境デー」の5日、水素で発電する自転車など環境に優しい次世代の乗り物を集めた展示会が始まりました。
中国製の自転車は家庭用の小型装置で固体水素を作り出し、車体に搭載した燃料電池で発電します。
1回の充填(じゅうてん)で50キロの距離を走行でき、折り畳むタイプもあります。
中国ではすでに2万台ほど販売されていて、日本でも自治体などへの販売を予定しています。
北海道でシェアサイクルなどを運営する企業も水素で走る電動アシスト自転車の試作品を初公開しました。
トヨタの協力を得て、燃料電池車「ミライ」の技術を活用しているということです。
また、太陽光発電で自己充電できる自転車は災害時には電源としても活用することができます。
環境問題への関心が高まるなか、電気で動く乗り物のニーズはさらに高まることが予想されています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。