NTTドコモは成層圏に無人飛行機を飛ばして地上と通信する「空飛ぶ基地局」を2026年に世界で初めて実用化すると発表しました。
ドコモなどが実用化する「HAPS」は「空飛ぶ基地局」と呼ばれ、成層圏を長時間飛行する無人飛行機が基地局となり、地上の直径約100キロ圏内で5Gなどの通信が可能になる仕組みです。
無人飛行機を開発しているエアバスの子会社に最大で約150億円を出資し、2026年にサービスの提供を始める計画です。
HAPSは専用の通信機器が必要なく、直接スマートフォンなどと接続できるのが強みで、地震が発生した際の早期の通信復旧やインフラの整備が難しい山間部への通信サービスの提供などを想定しているということです。
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