30日の日経平均株価は、前日のニューヨーク市場が続落した流れなどを受けて、一時、900円以上値下がりし、3万8000円を割り込みました。
しかし、その後は、割安感から買い戻しや押し目買いが入り、下げ幅を縮小。終値は、前の日より502円安い3万8054円で、3日連続値下がりしました。
大幅安となった要因について、専門家は次のように話します。
大和証券 エクイティ調査部長
壁谷洋和氏
「長期国債の利回り(長期金利)が、大きく上昇し、嫌気されたことによって、ほぼ全面安のような展開で大きく下落した。(週末にかけて)投資家としても、身動き取りづらいところではないか。様子見が広がりやすい、神経質な展開になりやすい」
(「グッド!モーニング」2024年5月31日放送分より)
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