4月15日朝、岩手県宮古市の宮古港に外国船籍の大型クルーズ船「セブンシーズ・エクスプローラー」が寄港しました。
港では関係者が大漁旗を振って乗船客を歓迎しました。

マーシャル諸島船籍のクルーズ船「セブンシーズ・エクスプローラー」は13日に東京を出発しカナダのバンクーバーへと向かうツアーの寄港地として宮古市を訪れました。

全長は224メートル・総トン数は5万5千トンあまりで入港するのは今回が初めてです。

港では市の職員が大漁旗を振って歓迎したほか琴の演奏などが行われ、乗船客約800人を出迎えました。

乗船客
「湾の中に入ってきた時に山とかが見えてとても美しかったです。これから街を探索しようと思います」
「被災地や街を見に行きます。特に浄土ヶ浜が見てみたいです」

このあと乗船客は市内の浄土ヶ浜や岩泉町の龍泉洞などで観光を楽しんだということです。

「セブンシーズ・エクスプローラー」は午後6時に宮古港を出港していて、16日は北海道の函館港に入港する予定です。

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