外国為替市場では円相場の下落が続いています。1ドル＝154円台を付け、およそ34年ぶりの円安水準になっています。
アメリカ商務省が発表した3月の小売売上高が市場の予想を上回り、市場では中央銀行であるFRBによる利下げが先送りされるという観測が強くなりました。
日米の金利差を意識したドル買い円売りの動きが加速しています。
また、日本政府・日銀による為替介入への警戒感も一段と高まっています。
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