本格的な暑さを迎える前にエアコンや扇風機の使用について注意を呼び掛けています。

 NITE=製品評価技術基盤機構によりますと、エアコンと扇風機の事故は2023年度までの5年間で403件発生していて、9割以上(378件)が火災だということです。

 長期の使用で性能が低下し出火したとみられるケースや、エアコンの洗浄で洗浄剤が入り火災になったとみられるケースがあったということです。

 なかでもレトロな製品として注目されている古い扇風機については、寿命があるので異常がみられたら直ちに使用を中止するよう求めています。

 また、異常がないか点検することや内部の洗浄などは、販売店などに相談することなどを呼び掛けています。

 さらに熱中症対策の観点からも、本格的な夏を迎える前に早めのエアコンの点検や試運転を勧めています。

画像提供:NITE

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