5月29日は「肉の日」。家庭料理でもよく使われる「細切れ肉」と「切り落とし肉」はよく似ていますが、何が違うかご存じですか?
■「切り方」「部位」「肉質」が違う
何が違う? この記事の写真牛丼や野菜炒めなど、様々な肉料理に使われる「細切れ肉」や「切り落とし肉」。どちらも肉の切れ端ですが、「細切れ」と「切り落とし」の違いを知っていますか?
街の人(70代)「切り落としはブツ切りみたいな感じ。細切れは細かく切ったやつ」 街の人(50代)
「切り落としは(肉を)切った端切れ。細切れは肉の端切れを細かくしたやつ」 街の人(90代)
「細切れは骨に近いようなところ。切り落としはサッサッと切っちゃうんじゃないの」 スーパー「マルセイ」 牧田一真取締役
「切り方が違う」「部位が違う」一体何が違うのか。東京・葛飾区で50年以上続く地域密着型のスーパー「マルセイ」の3代目・牧田一真取締役に教えてもらいました。
牧田取締役「どちらもおいしいお肉に変わりはないですが、細切れ肉も切り落とし肉には違いがあります」
肉の「細切れ」と「切り落とし」の決定的な違いは何なのか。それは「切り方」?「部位」?「肉質」?
細切れは… 牧田取締役「細切れ肉の方が、肉を整形する際に出る様々な部位の切れ端を集めた商品です」
では「切り落とし」は…。
切り落としは… 牧田取締役「特定の部位の切れ端を集めた商品になっています」 どちらも「肉の切れ端」だが
どちらも「肉の切れ端」ですが、「細切れ」はロースやヒレ、バラなど様々な部位を集めた肉で、「切り落とし」はバラならバラのみ、特定の部位を集めた肉なんです。さらに「細切れ」と「切り落とし」はおすすめの料理も違います。
「肉が具材のひとつとなる料理に」 牧田取締役「細切れ肉の方がカレー、焼きそば、野菜炒めなど肉が具材のひとつとなる料理に向いています」
一方、切り落としは…。
「肉が主役となる料理に」 牧田取締役「(切り落としは)主にしゃぶしゃぶ、牛だと牛丼、すき焼きなど肉が主役となる料理に使うのがおすすめです」
「細切れ」は“肉が具材”となる料理で、「切り落とし」は“肉が主役”となる料理におすすめです。
価格も違うまた、価格にも違いがあり、特定の部位を使っている「切り落とし」の方が高くなる傾向があるそうです。
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