宮崎市に本社を置く航空会社、ソラシドエアの昨年度の決算が発表されました。

旅行需要の回復に伴い、昨年度は過去最高の売り上げで、4年ぶりの黒字決算となりました。

ソラシドエアの昨年度の決算は、営業収入が約499億4000万円で、前の年を110億円余り上回り、過去最高を更新。経常利益は約15億2000万円で4年ぶりの黒字となりました。

新型コロナウイルスの5類移行などで旅行需要が回復し、宮崎・羽田間など14の路線の搭乗率が70.5%と、前の年度より10ポイント上昇。利用客はおよそ215万2000人で、過去最多を更新しました。

今年度の業績については、燃料価格や為替の変動などが不透明ではあるものの、増収増益を見込んでいます。

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