福島県によると、令和5年度に福島空港を発着した便は国内線・国際線あわせて3757便で、22万9520人が利用した。
観光需要の回復などを背景に、利用者は前年度から約5万人増加し、27%の伸びとなった。

また、国際線は便数・利用者ともに前の年の10倍ほどまで伸び、69便、1万1千人あまりが台湾やベトナムと福島を結ぶ路線を利用した。

福島県は、台湾チャーター便の定期便化や、震災・原発事故後から定期便の運休が続く上海、ソウル路線の再開、そのほか海外路線の就航を目指し、現地でのPR活動などにも力を入れていく方針。

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