救急車などによる事故を防ごうと、鳥栖市の自動車学校で緊急車両の運転を学ぶ研修がありました。
「右側先頭4番の車両の方」
鳥栖市の南鳥栖自動車学院で行われたのは救急車などの緊急車両を運転するドライバー向けの研修会。
県内で初めて開催され、消防士や病院関係者など13人が参加しました。
参加者たちは一般車に見立てた乗用車が教習所のコース内を走る中、緊急車両が通ることをマイクで呼びかけながら適切に通行する手順を確認しました。
【南鳥栖自動車学院 山崎直文校長】
「緊急車両のドライバーたちは役割と任務を持ってされています。そんな中そういった方々に何か貢献できないかというところからはじまっております」
【鳥栖三養基消防事務組合西消防署 熊田利幸消防士長】
「伝わりやすい言葉等で交差点とかは進入するよう心掛けていきたい」
参加者はこのあと、公道では経験を積みにくいS字クランクなどでの運転技術も学んでいました。
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