住宅ローンの固定金利などに関わる長期金利。代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りは21日、1%に迫る0.980%で取引を終えました。およそ11年ぶりの高い水準です。
専門家は、日銀の追加利上げが迫っていると市場が意識しているのではないかと指摘します。
大和証券 壁谷洋和エクイティ調査部長
「為替の方もまたちょっと円安に振れてきている。ある程度、日銀がそういった為替を意識して、この先の金融政策を調整してくる可能性があるんじゃないかとマーケットが考えているということで、それを先読みするようなイメージの中で、市場で決まる金利が少し高めについてきている」
(「グッド!モーニング」2024年5月22日放送分より)
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